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かなこれ - かな子のレビュー! -

かな子が(主にお父さんのCDとレコードコレクションから)聴いた音楽の感想を書いちゃいますよ!たまには音楽以外のものも書きます!

Captain Beefheart & His Magic Band 「Trout Mask Replica」

こんにちは!かな子です。

化粧品変えてみたのですが、合わなかったのか、乾燥してるのか、どっちが原因だかって感じでちょっとテンション下がりました。
普通にいつもの化粧品買えばよかったです・・。
 

Captain Beefheart & His Magic Band 「Trout Mask Replica」

今回かな子がお父さんのCD棚から持ってきたのは、キャプテン・ビーフハートの「トラウト・マスク・レプリカ」です!
いつかやろうと思ってた「トラウト・マスク・レプリカ」全曲感想をやります(笑)

トラウト・マスク・レプリカ

トラウト・マスク・レプリカ

  • アーティスト: キャプテン・ビーフハート&ザ・マジック・バンド,キャプテン・ビーフハート,マジック・バンド
  • 出版社/メーカー: ワーナーミュージック・ジャパン
  • 発売日: 1993/12/21
  • メディア: CD
  • 購入: 1人 クリック: 74回
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いずれこのブログで取り上げようと思ってた 1枚です (*´ェ`*)
このブログのために聴き返しましたけど、今聴いてもやっぱりよくわからないですねー(笑)わかる部分もちゃんとあるんですよ、でもきっと 20年後くらいにはもっとわかるようになってるかもしれないと思います (´・ω・`)

本当に全く意味がわからない作品なのか?

実はメロディ自体は普通で、むしろキャッチーだったりするので、メロディに集中して聴くところから始めるのも良いかもしれませんね。
それぞれの曲のかっこよさについては各曲の感想に書きましたので読んでいただけると幸いです (*´ェ`*)

全体を通して、かな子的にお薦めの聴き方はこんな感じです。

  1. フリージャズだと思って美しい瞬間を待つ
  2. あえて曲の途中から突然聴く(頭がわからない時にかっこいい場合がある)
  3. 色々おかしい人がおかしいタイミングで合いの手を入れてるだけだと考える
  4. 自分の理解できない音楽理論を基にした和声を付けているだけだと考える
  5. 自分の理解できない音楽理論を基にした対位法を駆使していると考える

なんというか、わかるためには謙虚さが必要な気がしてきました ・ω・

  

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01.Frownland
02.The Dust Blows Forward 'n the Dust Blows Back
03.Dachau Blues
04.Ella Guru
05.Hair Pie: Bake 1
06.Moonlight on Vermont
07.Pachuco Cadaver
08.Bills Corpse
09.Sweet Sweet Bulbs
10.Neon Meate Dream of a Octafish
11.China Pig
12.My Human Gets Me Blues
13.Dali's Car
14.Hair Pie: Bake 2
15.Pena
16.Well
17.When Big Joan Sets Up
18.Fallin' Ditch
19.Sugar 'n Spikes
20.Ant Man Bee
21.Orange Claw Hammer
22.Wild Life
23.She's Too Much for My Mirror
24.Hobo Chang Ba
25.The Blimp (mousetrapreplica)
26.Steal Softly thru Snow
27.Old Fart at Play
28.Veteran's Day Poppy

  • 01:最初の 1曲目のこのテンションでいきなりやられるか諦めるかが最初の洗礼です(笑)すべての音が一緒の方向に向かうのが当たり前と思ってる人が全ての音が全く違う方向に全速力で吹っ飛んでいく音楽に耐えられるのかどうか(笑)かな子は最初の左側のギターのリフと、0:40のリフもいいと思います!左側のギター良いです(笑)
  • 02:ブチブチいってるのはカセットテープに部分部分で録音して作っていったからみたいです。メロディ単体だとわりと聴きやすいですよね?
  • 03:凄い声ですよね!後ろで鳴ってるバスクラリネットもキャプテン・ビーフハートの演奏らしいです。なんでこの曲ってヴォーカルの音がこんなに大きいんでしょうね(笑)
  • 04:不協和音的な部分に目をつぶれば、かなりまとまった、このアルバムの中ではわかりやすい曲じゃないでしょうか。ブリッジ 1:20 からのブリッジ(?)もかっこいいと思います!。ライナーノーツで言及のある "fast and bulbous, tight also" のくだりが出てくるのもこの曲ですよ。
  • 05:草むらでフィールド・レコーディングを行った曲のようです。何故なのかわかりませんけど(笑)しかも歩き回りながら録音したらしくて、草の葉を掻き分ける音もちゃんと録音されてます(笑)曲自体はわりと普通に近くて、わりとかっこよくて、いや、なんで草むらなんでしょうね本当に(笑)最後、遠くに犬の鳴き声が聞こえるのがビーチ・ボーイズの "Caroline, No" 的な孤独感と絶望感があるような無いような ^^;
  • 06:これは冒頭のギターのリフ、普通にかっこよくないですか?ジョン・スペンサー・ブルース・エクスプロージョンとかが演ってたらみんな普通に納得すると思いますよ?フランク・ザッパもギターで参加しているらしいのですが、どの音なのかはわからないですね・・左側という説はあるようですが・・。
  • 07:右側と左側のギターのを分離して個別に聴いていただけると、意外とリフがかっこいいと気づいていただけ・・ませんかねえ(笑)ベースは朗読に入ってからのほうがかっこいいですね。微妙に朗読とタイミングを合わせるところがまたかっこいいです。後半は妙な一体感があって、そんなに滅茶苦茶にも聴こえませんよ (#^^#) 
  • 08:これは確かにレベル高めですよね・・(笑) じゅうぶん支離滅裂にも関わらず 1:25 からとても終止感があるところがポイントだと思います(笑)
  • 09:わりと普通の曲に聴こえると見せかけて空中分解する曲です(笑)何が原因なのかわからないけど唐突に壊れる感じを楽しめば良いのではないでしょうか・・。
  • 10:全てが狂気ですが、特にクラリネットが狂気に満ち満ちてます。かな子も修行が足りないのか、これはちょっとわからないですね・・ (´・ω・`)
  • 11:これは全然大丈夫ですよね!戦前のブルースみたいで全然いけます!まあ戦前のブルースが聴けない人にはやはり厳しい内容でしょうけど・・(笑)ちなみにこのギターの弦ってたぶん錆びてますよね ・ω・
  • 12:キャプテン・ビーフハート的なイントロがかっこいい曲ですね。左右のギターが全く違う感じで演奏しているので、どちらかのスピーカーを消して聴くと少し違うかもですよ (#^^#)
  • 13:ギター 2本のインストゥルメンタル曲です!これは普通にかっこいいですよ・・たぶん(笑)これ実は結構一緒に練習して録音に臨んだのでしょうね。難しい曲だと思います。
  • 14:まとまっているようでバラバラになり一定してない感じなんですが、そういう意図を持って制作された曲であることも明白な感じの曲です(えぇ・・)。 これもインストゥルメンタル曲です。
  • 15:また "fast and bulbous" って言ってますね(笑)本編はまた混沌の極みって感じです・・。
  • 16:キャプテン・ビーフハートのアカペラというか朗読な曲です。 ほらね、やっぱりメロディだけなら普通ですよ。
  • 17:何気にこのリズム・パターン多いですよね。好きなリズムだったんでしょうかね。この曲ではキャプテン・ビーフハートはアルトサックスも吹いているようですね。かな子は出だしの謎の掛け声(ファルセット含む)が好きですね (#^^#)
  • 18:紙が破れるような謎のノイズで開幕する曲です。ここまでで一番ベースが良く聴こえる録音ですが正直気持ち悪いベース・ラインです(笑)途中で唐突にキャッチーになるんですけどね(笑)
  • 19:これはわりと普通の曲ですよ!と言ってもこのアルバムを 19曲も聴き続けている人も多くないと思うので、存在すらあまり知られていないのかなという気がします(笑)1:54 からのブリッジ(?)部分もかっこいいし、イントロ部分のギターのリフなんてサンプリングしたいくらいですよ!あとは何気にドラムが凄い曲かもしれないですね (*´ェ`*)
  • 20:最初のキャプテン・ビーフハートの声が凄いです!アフリカンな感じでもありブルースな感じでもある曲です。ドラムとベースが息の合った演奏をしてて、「あれ、そこはそれでいいの!?」って不安になります(笑)ぶっ放されてるアルト・サックスもキャプテン・ビーフハートの演奏らしいです。 
  • 21:これもテープに録音しながら、一時停止しながら作った曲なんでしょうね(笑)本当かどうかわからないのですけど、詩も即興で作ってるとかなんとか・・。しかし、キャプテン・ビーフハート、凄い声ですね (*´ェ`*) 
  • 22:キャプテン・ビーフハートのホーンが炸裂する曲です。もちろん炸裂するだけで他のパートは眼中にない感じの演奏なんですが(笑)この曲もちゃんと採譜されてたんでしょうかね・・なんと恐ろしい・・。
  • 23:この曲もクルクルと表情が変わる感じが顕著ですね。1:19 からの "Oooh, Lousey! Oooh, Lousey!" の部分の吠えるキャプテン・ビーフハートがかっこいいです!
  • 24:キャプテン・ビーフハートが別の曲のために作ったリフを流用して、この曲のほうが出来が良かったので正式採用されたとかなんとか(笑)じゃあこのリフで出来の悪いほうってどんな曲だったのでしょう・・ (´・ω・`)
  • 25:これは意味不明と言われても仕方ないかもしれないですね・・(笑)でも伴奏は凄くかっこいいと思いますよ?
  • 26:これ、普通に演奏難しいですよね?わりとまとまりのある、完成度の高い曲だと思います。実際にライヴでも演奏された曲らしいので、この曲も採譜とかちゃんとしてたのかもしれないですね・・恐ろしい・・。
  • 27:これは曲というよりは詩の朗読+伴奏って感じですね。伴奏はいかにもな感じでありながらちょっとおとなしめですかね。
  • 28:最後まで頑張った人に対するプレゼントみたいな曲です(笑)普通ですよ。いや、全然普通じゃないんですけど、ここに至る 27曲と比べるとノリノリのロックンロールですよ(笑)これが最後の曲です。この曲でロック史上に残る極北のアルバムが終わります。

 

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Ornette Coleman 「Free Jazz」 

オーネット・コールマン先生の「フリー・ジャズ」です。もう「トラウト・マスク・レプリカ」と並べられるのはこういうとこしか無い気もしますね・・。
実際、これが聴ければ「トラウト・マスク・レプリカ」も聴けるし、「トラウト・マスク・レプリカ」が聴ければこのアルバムも楽しく聴けると思いますよ! 
とりあえずかな子は好きなアルバムです (#^^#)

フリー・ジャズ

フリー・ジャズ